今回の修理は、1990 年代の BATTAGLIN のクロモリです。
クランクを回すと重いし、コツコツと振動もするということで修理を承りました。

右クランク側の BB カップが緩んでしまっています。
BB 規格が ITA イタリアンの場合、右クランク側の BB ネジが、
JIS/BSC 規格のように逆ネジではない正ネジなので、使用中に緩んで
くることがあります。

今回の場合、徐々に緩んでいって長い距離を乗り続けたため
BB カップが擦り減っています。

計測したら約 1.5 mm も減っていました。

クランク側も若干擦れていましたが、鋼製のネジの頭が当たっていて
これ以上は減らなかったようです。嫌な振動はここが当たっていたためと
思われます。
BB は、SRAM の GXP 規格を使わずにコストパフォーマンスのよい
シマノ製を使うことにします。

GXP 規格のクランクは、左クランク軸側の直径が 22mm なので 24/22mm の
アダプターを使用します。

チェーンラインを確認してクランク取り付け完了、
クランクの回転も正常に治りました。
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