今回は、シクロクロスのレースに使用しているホイールハブの
メンテナンスを承りました。

まずは、フロントホイール。
ハブメンテナンスのときには、ディスクローターに油分を付けたくないので
最初に外します。

ハブをバラす前に、ハブ内部に細かなゴミ等が入らないように全体を
クリーニングします。

このハブは、シールドベアリングを使用しているのですが、構造上
左右ベアリング間に隙間なくカーラーが入っているので
ベアリングリムーバーの爪が掛かる隙間がありません。

全てのシールドベアリングに使用できるわけではありませんが
このベアリングなら自作の道具を使って、シールを無傷で取り外すことが
できます。

今回、使用のグリースは、片面からの注入になりますのでスプレータイプの
ウレアグリースを使いました。

つぎに、リアハブのメンテナンスです。
パッと見でエンドロックナットが緩んでしまっているのがわかります。

部品構成は、シールドベアリングタイプの場合いたってシンプルです。

この TNI リアハブは、フリーボディとハブボディ間のシール構造が
シンプルなので油分が無くなり、汚れるのも比較的早いです。

ベアリングには、ウレアグリースを使用します。
フリーボディのラチェットポール部には、フリーボディ専用グリースを
塗布します。

このハブの爪は、珍しく 4 箇所と多めです。
フリーボディ内に圧入のシールドベアリングはシールを外すことが
できないので、不具合がある場合は、打ち替えかフリーボディの
交換になりますが、今回特に回転に問題がないのでグリース塗布と
クリーニングのみを行いました。
メンテナンス完了しました。
今回の工賃は、フロント 1,500円、リア 2,500円を頂戴しました。
今回の納期は、3 日ほどのお預かりでできました。
[2回]
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